なんだかタバラのブログみたいですが(笑)

長くなってしまったので記事としてアップさせていただきます。

ご利用ありがとうございます。maglogでのダウンロード販売に切り替えてからはどなたが購入して
下さっているかが分からなくなってしまいました。
いつもご利用いただいているようでありがとうございます。

ご質問の件ですが、結論を言ってしまえば競馬場間の補正はおこなっていません。
この辺はお分かりなのかとは思いますが、例えばクラス間の補正で言うと1000万条件の
平均タイムを基準タイムとした場合、当然1000万条件の基準タイムで算出した未勝利クラスの
指数は低くなるわけですから、その分をクラス間での指数の平均や基準タイムの差で
調整してやるということになります。要は1000万の基準タイムで算出した
未勝利の指数にはクラス指数分足してやり、1600万の指数にはクラス指数分引いてやる。
当然1000万の指数はフラットでということです。
こうして指数を補正して別クラス間の指数でも比べられるようにするというのが
基本的なスピード指数の考え方です。

ただこの補正という作業は一見真理に近づく作業のように見えて、現実とは離れていくものと
私は考えています。つまり美しい指数を作るのなら補正の作業を突き詰めていけばよいのでは
ないかと思いますが、実際に使える指数というのは過分に補正された指数ではないというのが
私の持論です。
色々な要素を指数に組み込んで補正を加えていくと、結局指数差なんてものはなくなりますから
予想をする上では非常に使いづらい指数になってしまうのだと思います。

◆hishi指数においては、日本の競馬を支配している「ペース」を解析・補正することに主眼を置き、
その他の要素についてはその馬のよい部分を延ばす方針で算出しています。
馬場に関して言えば、単純に馬場指数を算出し、その開催日ごとにその馬場指数を増減することに
よって指数を補正していくという単純なものではなく、簡単に言えば馬場状態ごとに
上がり・タイムなどの基準タイムを設定することで馬場指数をつかって単純に補正することを
回避しています。余談ですがＪＲＡによる明らかに意図的な馬場操作、馬場状態の発表が
繰り返されている現状では単純な馬場発表を鵜呑みにすることができないというのが
面倒なところではあります。
ご質問の競馬場間の補正ですが、すべての指数算出要素は競馬場毎に算出されていますので
競馬場間の補正は行っておりません。

次に開催競馬場による得手、不得手の判断ですが現状の◆hishiシートには組み込まれてはおりません。
ただ私も予想の際には、東京開催ならば距離別指数のダ1400、1600の部分、中山開催ならダ1200、
1800の部分を重視していますので、距離別指数の部分が若干の手がかりになるかも知れません。
確かに開催競馬場での指数を比べるというのは非常に良い考えのように思います。
現状では距離別での比較しかできませんので、新たな要素として検討してみたいと思います。
例えば、秋競馬が始まってのローカル⇒中央開催移動でローカル巧者の90指数にだまされる
事なんかが防止できるかもしれません。ただ今ざっくりと考えたところでは、ただでさえ
データ量の多い現状の◆hishiシートにどのような形で組み込むかは非常に悩ましいところでは
あります(笑)

コメントいただきありがとうございました。

以下、質問の抜粋です↓

» 質問
先週からまた利用させて頂いてますが。相変わらず信用できる指数ですね。
ひとつ質問なのですがおそらく馬場の補正はタイムを数値化されているのであれば入っているかもわかりませんが
開催競馬場での補正は入っているのでしょうか？

また指数内に開催競馬場による得意、不得意を判断できる箇所はありますか？夏競馬明けでの開催では意外と重要なファクターになるかと思います。 

9/2小倉11Ｒ馬単14640円的中！
8/26札幌２Ｒ馬単10950円的中！
8/11小倉12Ｒ馬単11930円的中！
7/29函館11Ｒ檜山特別馬単11270円的中！
7/28小倉12Ｒ馬単17760円的中！

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